2013年4月21日日曜日

信仰に留まり生きよ!

2013/4/14宣教より

ヘブライ10:32~11:1

この世の人生においては、クリスチャンであっても苦しみはあります。それは周りに理解されないという信仰的戦いもあれば、人間であれば、この地球に生きていれば誰しも遭遇する苦しみはあるのです。病気もそうですし、天災もそうです。事故にもあうでしょう。そういうものから逃れられる人生も良いかもしれませんが、そういう災難を通して人間として気づかされることも多くあります。◆とにかく私たちはこの世で生きる限り、困難はつきものなのです。その一つ一つの問題で肉体と精神は疲労しますけれども、それと魂の問題とは違います。私たちが解決しなければならない大問題は、魂の救いの問題、永遠の命の問題、そしてこの世の救いの問題なのです。◆「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです」(11:1)。これは人間的願望の成就の手段として「信仰」というものが定義されているのでは決してないのです。「望んでいる事柄」とは、魂の救いです。大祭司イエスによる永遠の罪の贖いです。そして永遠のいのちにつながることです。「見えない事実」とは、将来必ずキリストがお出でになる、そして神の国を完成なさる約束です。◆大切なのは、このお方イエス・キリストこそ信頼に足るお方、真の救いです、と真心から信じて生きることです。「大丈夫かな・・・?」と恐る恐るではなく、「大丈夫! 主がついておられる!」との確信と平安をもって生きて行くことです。