2013/4/28宣教より
ヘブライ 12:14~15
「すべての人との平和」「聖なる生活」この二つが、クリスチャンとして「追い求める」ものです。◆聖なる生活とは、何も私たちの周りに壁を作る事ではありません。むしろ私たちの心にある「神第一」の生き方が、周りに良い証しとなって広がるように期待されているのです。◆「聖なる生活を抜きにして、だれも主を見ることはできません」(12:14)と言われている様に、私たちが神のものを第一に取り分ける生き方をしていると、それを通して周りの人が主なる神を知るのです。◆私は信じます。聖なる生活、すなわち神を神をする生き方こそが、この世(人と人との関係)にまことの平和を実現する、と。逆もまた真です。人との間に平和を追い求めない生活は、聖なる生活ではない、と。
主なる神様、私たちは折に触れ、選ぶべき帰路に立たされます。神か人か、教会か地域か、そのはざまで悩みます。その悩みもまた、「すべての人との平和」を希求するがゆえのものです。どうぞ、その折々になす私たちの決断と姿勢が、主あなたを証しするものとなりますように。地の塩、世の光として私たちを用いてください。アーメン