2012年4月25日水曜日

教会の働き


別府国際バプテスト教会
「わたしたちの教会の働き」

【前文】

別府国際バプテスト教会は、神の恵みにより、日本バプテスト連盟大分キリスト教会を母教会として、日本バプテスト連盟の全国拠点開拓伝道支援を受けて、自立へと導かれた教会です。その祈りと支援にあずかった恵みに感謝し、大分・北九州地域、全国諸教会との協力伝道を喜び、国内、国外に及ぶ福音宣教の「拠点」となることを目指します。

【わたしたち教会の働き】

 わたしたちは、教会の信仰告白に基づき、国際的なコミュニティーを形成し、多様性の中にある豊かさを喜び、神の栄光を表す教会(神の民)となります。その活動の柱は、「礼拝・祈り」「教育」「伝導」「国際交流」です。

【目指すところ(中長期ビジョン)】

  礼拝・祈り
 日本人ならびに留学・就労・結婚等で在留する外国人が喜び集える礼拝活動を充実・発展させ、言語を超えた賛美と祈りを、共に神にささげます(主日礼拝)。
   祈りの交わり(祈祷会)を強め、教会活動への意識強化、互いにつながり覚え合う信徒間の相互牧会の拠点とします。
   教育
   各世代・言語・段階別の聖書学習クラスを強化し、信仰ならびに「真実の人となる」教育を行います(教会学校)。
  信仰の成熟、弟子(伝道者)育成を目的とした弟子訓練・リーダーシップ研修プログラムを行います。
    学生信仰教育プログラム(ワークショップ、キャンプ)を実施し、進学、就職、あるいは自国に帰国後も、力強く証しが出来る信仰者育成に励みます。またそのプログラムを連盟・他教会との連携の中で発展させます。
  伝道
    上記教育プログラムの実施に伴い、信徒一人一人がキリストの福音伝達の実践者となります。
    家族・地域伝道を重視した小グループによる伝道活動(家庭集会)、多数の留学生クリスチャンの賜物を生かした青少年伝道プログラムを展開します。
    御言葉の伝達と共に、一人一人の御言葉に基づいた証しをもって、神の国の豊かさを現す者となります。
   「平和・人権」「いのち・環境」「家族・高齢者・育児」といった諸課題に対しても、創造主なる神、キリストの愛の教えに基づき、メッセージを発信します。
  国際交流
    国際的な特性を生かし、地域における国際交流の拠点となります。それは単なる文化的交流にとどまらず、キリストの愛に基づき、様々な違いを受容し喜び合う関係から、キリストの平和を具現化します。
    インターネットによるネットワークを確立し、外国人諸氏が帰国後も交流し、相互の情報交換と祈りの交わりを継続します。
    帰国者の国々を訪ね、当地の宣教ならびに歴史に学ぶミッションツアーも企画・実施します。
    在留外国人諸氏が抱える諸問題に対応し得る専門性を構築し、経済的根拠も伴うシェルター的役割を担えるまで成長します。

【追記】

上記の活動を実行し得る組織力、人的、経済的体力を獲得することが肝要です。教会員・国際会員一人一人の献身を促すと共に、役員(執事)体制を拡大、更には複数専任スタッフ制を検討・実施します。